宇宙挑戦セミナー2023


一人一台のスマートフォンやパソコンを持つ時代、あらゆるデータがビジネスチャンスになります。
中でも衛星データは私たち人間が目では認識できない情報を宇宙からの視点で提供し、全ての産業・業種に変革をもたらすことができます。
本セミナーは令和5年9月から令和6年1月にかけて開催し、国内外の宇宙ビジネスの展望や衛星データの利活用等の知識学習を通して、地域特性・産業特性をもとにビジネスアイデアを発想し、グループワークの議論を通じて具体的な事業企画にし、実際の新規事業・新サービスを生むことを目的としています。
各分野のプロが支援しますので、既存ビジネスの付加価値や生産性を上げたい、新規事業を作りたい、データ活用できる人材育成を行いたい法人・個人の方はぜひ参加ください。
複数の企業によるコンソーシアム形式の参加も歓迎です。
最新NEWS

2023/9/21 アイデアソン募集26日まで延長しました。
2023/9/06 第3回 アイデアソン基礎知識習得の会場が変更になりました。
2023/8/21 サイトデザイン一新しました
2023/8/04 登壇者プロフィール追加掲載しました
2023/7/18 宇宙挑戦セミナーホームページ公開しました
SPEAKERS


波多 英寛
Hata Hidehiro
株式会社空宙技研 代表取締役 /
熊本大学 大学院先端科学研究部 助教
熊本大学に勤務し宇宙機器や航空機に関連した衝突、衝撃、爆発に関する研究・開発を実施。 2020年に株式会社空宙技研を創業し、宇宙機器の衝撃試験の受託や宇宙開発の教育・普及活動を実施。経済産業省の衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業における地域コーディネータ(主に熊本県担当)や九州航空宇宙開発推進協議会の幹事(九州全体)として、衛星データ利活用の普及活動を行う。
登壇セッション:9/8宇宙挑戦セミナー第1回 シングルトーク1&パネルディスカッション

城戸 彩乃
Kido Ayano
株式会社 sorano me 代表取締役 兼 CEO
大学院在学中に宇宙ビジネスの情報を伝える宇宙ビジネスメディア「宙畑-sorabatake-」、フリーマガジン TELSTAR を立上げ。政府衛星データプラットフォーム「Tellus」へメディアを譲渡。事業開発に携わり、起業して現在に至る。文部科学省 国立研究開発法人審議会 宇宙航空研究開発機構部会委員、経済産業省 2050年カーボンニュートラルに向けた若手有識者研究会委員等。
登壇セッション:9/8宇宙挑戦セミナー第1回 シングルトーク2&パネルディスカッション

鈴木 千夏
Suzuki Chika
株式会社 Agriee 代表取締役
博士号を取得後、研究機関等でのポスドクの傍ら、外食・中食へのコンサルティング業務(メニュー開発など)や農業コンサルティング業務(土づくりなど)に従事する。衛星と出会い、この技術を活用すれば、現場で蓄積したデータを最大限に活用できるようになる、持続性の高い農法の創出も可能になると考え、2019 年に株式会社 Agriee を設立。2021年よりGrowthWatcherの開発をスタートした。
登壇セッション:9/20宇宙挑戦セミナー第2回 シングルトーク1&パネルディスカッション

金本 成生
Kanemoto Naruo
株式会社スペースシフト
代表取締役
神戸大学工学部情報知能工学科卒。小学校 2 年の頃にハレー彗星に興味を持ち宇宙に目覚める。少年時代は天文学者を志すが、大学在学時代にITベンチャーを起業。その後、音楽・IT 業界を経て 2009年に宇宙ベンチャー「株式会社スペースシフト」を起業。代表取締役に就任。「宇宙xAIで世界をひもとく」をテーマに事業を展開。衛星データ解析ソフトウェア開発、非宇宙企業への宇宙ビジネスコンサルティングなどを手掛ける。
総務省「宇宙 ×ICTに関する懇談会」「宇宙利用の将来像に関する懇話会」構成員などを歴任。
登壇セッション:9/20宇宙挑戦セミナー第2回 シングルトーク2&パネルディスカッション


小倉 章弘
Ogura Akihiro
経済産業省 九州経済産業局
地域経済部 製造産業課 課長
九州経済産業局では、次世代産業として期待される航空宇宙産業の振興に取り組んでおり、自治体や経済団体などの関係機関と連携しつつ様々な施策を展開しております。
衛星データ利用促進では、様々な商用衛星データを一括調達して政府衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に搭載し、Tellus上でこれらの衛星データを用いた社会課題解決のためのソリューション開発支援に取り組んでおります。
登壇セッション:9/8宇宙挑戦セミナー第1回 パネルディスカッション

山本 茂
Yamamoto Shigeru
ニュージャパンマリン九州株式会社
取締役社長
日産自動車のマリーン部門でボートの設計開発を30年以上担当し、日本では珍しいカタマラン型ボートを始め多くのボートを開発した。2015年からは大分県国東市でニュージャパンマリン九州(株)というボート会社を立ち上げ、新型ボートや関連システムの開発・製造を行っている。中でも昨年発表した新型ボートと衛星「みちびき」を使った自動離着岸システムは2022年ボートオブザイヤーを2部門で受賞し注目されている。
登壇セッション:9/8宇宙挑戦セミナー第1回 パネルディスカッション

宿利政和
Shukuri Masakazu
大分県玖珠町町長
1962年生、大分県立日田林工高等学校卒業。大分県職員として32年間務め、2018年1月玖珠町長就任、2022年1月より2期目就任。
趣味は、おいしいものの食べ歩き(ドライブがてら)。好きなスポーツはミニバレー 野球(観戦)、マイブーム:おやじギャグの探求
登壇セッション:9/20宇宙挑戦セミナー第2回 パネルディスカッション

加藤 正純
Kato Masazumi
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
執行役員 豊橋本社支配人
1975年愛知県豊橋市生まれ、桜丘高等学校普通科・日本大学法学部法律学科出身。衆議院議員公設第2秘書、内閣官房副長官秘書等を歴任。ジャパン・トゥエンティワン株式会社 非常勤顧問を経て、2018年執行役員 豊橋本社支配人を務める傍ら、宇宙ビジネスを担当。2020年より日鉄エンジニアリング株式会社(日本製鉄グループ)非常勤顧問を勤めている。
趣味は、浜名湖ドライブ、浜名湖サイクリング(ハマイチ)、球技観戦(福岡Softbank Hawks、三遠Neo Phoenix)、乗り鉄、乗りFDA(Fuji Dream Airline)
登壇セッション:9/20宇宙挑戦セミナー第2回 パネルディスカッション
PROGRAM




会場:ホルトホール大分409会議室
https://www.horutohall-oita.jp/
集合セミナー形式
(現地オフライン開催)
講師:
城戸 彩乃
Kido Ayano
株式会社 sorano me
代表取締役 兼 CEO
高山 久信
Takayama Hisanobu
おおいたスペースフューチャーセンター専務理事/宇宙ビジネスナビゲーター/
株式会社minsora代表取締役
- 衛星データの基礎〜種類、活用事例〜
- 衛星データを使って価値を生み出す~基礎知識習得~
- 衛星データの種類、衛星データ入手方法、活用事例等紹介
- 衛星データ利用の事例紹介




会場:ホルトホール大分402会議室・オンライン参加可
https://www.horutohall-oita.jp/
衛星データを使って価値を生み出す<アイデア創出準備>
- アイデアソン全体進行計画、デジタルデータ活用によるビジネス変革、事例紹介等
- グループ組成



会場:ホルトホール大分403会議室・オンライン参加可
https://www.horutohall-oita.jp/
衛星データを使って価値を生み出す<アイデア創出①>
- アイデアスケッチ、顧客像の具体化、サービス利用者の課題洗い出し



会場:ホルトホール大分201会議室・オンライン参加可
https://www.horutohall-oita.jp/
衛星データを使って価値を生み出す<アイデア創出②>
- サービスに活用する衛星データの洗い出し
- ビジネスモデルの検討
- ビジネスモデルを可視化するためのビジネスモデルキャンバス(DXキャンパス)作成



会場:ホルトホール大分403会議室・オンライン参加可
https://www.horutohall-oita.jp/
衛星データを使って価値を生み出す<アイデアの具体化>
- アイデアのまとめ
- 公開プレゼンテーションに向けた資料作成(プレゼンテーションの構成や評価ポイントに関する説明など)

第7回宇宙挑戦セミナー終了後は、公開プレゼンテーションに向けたブラッシュアップ・プレゼンテーション研修を実施します。

会場:ホルトホール大分402会議室
https://www.horutohall-oita.jp/
- ビジネスモデルのブラッシュアップ
- プレゼンテーション研修とリハーサル・指導
※ブラッシュアップ・プレゼンテーション研修終了後も、希望チームは適宜フォロー研修を実施します。実施方法は各チームごとに相談いたします。
アイデアソン運営
tag&associates株式会社


【特記事項】
- 一般社団法人おおいたスペースフューチャーセンターの協力
・会員企業様や県内の自治体などにもお声がけし、各団体のへチーム単位での参加を呼びかけます。
・最優秀賞を受賞したアイデアについては、次年度の政府実証プロジェクトへの提案や事業化に向けて継続支援できるよう、事業化をサポートする場の提供をして頂けるように働きかけます。 - SNS発信について、県と協議した上で方針や内容を検討し、告知やアーカイブにおいて、拡散・共有しやすい環境を作り、積極的に活用することで、幅広くこの取り組みの価値や成果を周知していきます。
- 衛星データ活用の可能性周知では、衛星データの可能性を企業や利用者の方々に、弊社の支援先や既に周知し興味や関心をもって頂き、基礎知識習得とアイデアソンへの参加を促すこととします。
- 基礎知識習得とアイデアソンでは、衛星データの特徴や利用事例などの初心者向け基礎講座(1日)を受講後、アイデアソンでは、ビジネスモデルキャンバスのフレームを習得していただきます。
- アイデアソンの実施では、グループメンバーが集合し対面の形で、模造紙や付箋(ポストイット等)の紙とペンを使った整理、プレゼンテーションツールを利用した、グループワークとします。
- 各グループでのアイデアについては、公開プレゼンテーションとして、有識者/投資家を招聘し審査を行い、最優秀賞を表彰しますが、内容を深めるフィードバックに重きを置きます。
- これまでの運営で得られた経験値から、「参加者フレンドリーな運営」を実行すべく、オンラインを積極活用、希望チームへの個別フォローなど、手法については県と協議して決めて参ります。

衛星データ利用が学べる Web サイト
衛星データ利用が学べる Web サイト
1
大分県 衛星データ利活用推進動画
2021年度作成の大分県衛星データ利活用推進動画です。大分県の取り組みや衛星データの利活用について広く周知することを目的に作成されています。衛星データに初めて取り組む方でも大変分かりやすい内容になっています。